Cast

 

キャスト

 

Satoru Aoto

青戸 知|Satoru Aoto

1968年生まれ。バリトン歌手。東京藝術大学卒業、同大学院修了。1996年、ジローオペラ賞新人賞受賞。主要オーケストラとの共演も数多く、サヴァリッシュ、ロジェストヴェンスキー、アシュケナージ、デュトワ、チョン・ミョン・フンといった世界的な指揮者との共演は記憶に新しい。三浦基とはオペラ『流刑地にて』(原作:F・カフカ、作曲:P・グラス)に続き、二度目の共同作業となる。

 

Satoko Abe

安部聡子|Satoko Abe

福岡県生まれ。 早稲田大学在学中から映画制作グループひぐらしで自主映画製作に携わる。16mm映画『恋のたそがれ』(山口貴義監督、1994年)出演を機に俳優を志す。2年間の会社勤めの後、1992年より平田オリザ主宰の劇団「青年団」に入団。以降、舞台俳優として活躍する一方、映像分野においては、市川準監督作品に継続的に参加するなど、数多くの映画及びテレビCFに出演。三浦基演出作品への初出演は、『地点2〜断章・鈴江俊郎』(2002年)。 2005年、地点の俳優として演劇活動の拠点を京都に移す。地点作品での主な役柄に、『三人姉妹』の長女オーリガ、『かもめ』のニーナ、『桜の園』のラネーフスカヤなど。

 

Dai Ishida

石田 大|Dai Ishida

千葉県生まれ。1994年、桐朋学園芸術短期大学演劇科卒業。同窓に三浦基。1995年、劇団「俳優座」に入団。千田是也演出『カラマーゾフの兄弟』で初舞台を踏む。以後、国内外で数多くの舞台に出演。イオン・カラミトル(ルーマニア)、ウィリアム・ガリンスキー(イギリス)など、海外の演出家との共同作業も多い。2004年、ヨン・フォッセ作『名前』で、初めて三浦基演出作品に出演。2005年、地点の俳優として演劇活動の拠点を京都に移す。地点作品での主な役柄に、『ワーニャ伯父さん』のアーストロフ、『桜の園』のガーエフなど。他、三浦基演出のオペラ作品『流刑地にて』(カフカ作、グラス作曲)では、ただ一人の俳優として「彼」を演じた。

 

Shie Kubota

窪田史恵|Shie Kubota

大阪府生まれ。京都教育大学教育学部入学と同時に演劇活動を開始。伊丹市立演劇ホールが長年に渡り普及事業として展開していた「AI・HALL演劇ファクトリー」6期生。大学卒業後は劇団「ロヲ=タァル=ヴォガ」に所属し、同劇団の作品に出演する。オーディションを経て出演を決めた『かもめ』(2007年)のマーシャ役で三浦基演出作品に初参加。その後、『三人姉妹』(2008年、三浦基演出)、『ディクテ』(松田正隆演出)等への出演を経て、2009年より地点所属。地点作品での主な役柄に、『三人姉妹』の次女マーシャ、『かもめ』の大女優アルカージナなど。

 

Saki Kohno

河野早紀|Saki Kohno

京都府生まれ。クラシック・バレエに親しみ、京都市立銅駝美術工芸高等学校卒業後、京都造形芸術大学映像・舞台芸術学科入学。学内での授業発表公演、サラ・ケイン作『4時48分サイコシス』(2007年)において、初めて三浦基演出作品に出演。アルトー作『チェンチ一族』(2008年、リーディング公演)より継続的に地点作品に出演し、大学卒業後の2010年より研修生として地点に参加。アルトー作『——ところでアルトーさん、』、芥川龍之介原作『Kappa/或小説』の出演を経て、2011年より地点所属。役柄のある作品としては唯一、『かもめ』のマーシャ役を演じた。

 

Yohei Kobayashi

小林洋平|Yohei Kobayashi

山梨県生まれ。専門学校舞台芸術学院演劇本科卒業後、1998年、劇団「青年団」に入団。同年、三浦基演出作品『地点~四戯曲による二本立て構成』に出演。青年団時代の主な出演作品に『東京ノート』、『南島俘虜記』(いずれも平田オリザ作・演出)、青年団プロデュース『月の岬』、『雲母坂』(いずれも松田正隆作、平田オリザ演出)、青年団日韓交流企画『不眠症』(パク・チェミン演出)など。2005年、地点の俳優として演劇活動の拠点を京都に移す。地点作品での主な役柄に、『かもめ』の青年トレープレフ、『ワーニャ伯父さん』の老教授セレブリャコーフなど。

 

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